手相を見ることで、あなたの性格や考え、能力、運命が分かると言われています。

何故手相を見るだけで、あなたのことが分かるかと言うと、手相は統計学だからです。手相は紀元前3000年〜5000年頃のインドで発祥したと言われていて、長い歴史により裏打ちされた鑑定結果が存在します。

同じ顔の人がいないように、同じ手相の人もいません。あなたの手相は、あなたの人生を見ることができる「人生の羅針盤」とも言えるかと思います。

ちなみに、手相には二種類あり、中国で発展した「東洋式手相」、ヨーロッパで発展した「西洋式手相」です。日本はもともとは東洋式手相が主流でしたが、大正時代以降に西洋式手相が輸入されてからは、こちらが主流となりました。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、人生の羅針盤とも言える手相は、右手と左手のどちらを見るべきでしょうか。

ベストは、「両手」を総合的に見たほうが良いのです。

実は、右手を見るか、左手を見るかは、手相の流派によって考えが違っています。

（例）流派ごとの両手の意味

・両手を組んだ際に、親指が下になる手の方が現在、反対の手が生まれ持っての資質
・利き手は現在、利き手でない方は生まれ持っての資質
・男性は右手、女性は左手（古来の和式手相）
・左手は現在、右手は生まれ持っての資質（芸人　島田秀平さん）
・女性は右手が未来､左手が過去｡男性は右手が過去､左手が未来（新宿の母）
・左手は潜在意識や才能、右手は生まれもった才能をどのように生かしていくのか（原宿の母）

・・・全く解釈が違いますよね

といったように、考えが全然違います。

左右で手相が大きく違うという方は、複雑な運勢を持っている可能性があります。どちらの資質も自分にはあるものと理解して、両方の手相を見ながら、バランス良く付き合っていかれると良いと思います。